狂い咲きシネマロード

哀しきアラサーリーマンの映画と漫画と愚痴。映画も漫画も古い物やマイナーなものが好き。たまに最新映画。勝新信者、渡瀬恒彦ファン。

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岡本喜八のデビュー作『結婚のすべて』

アマプラが岡本喜八のレア映画『結婚のすべて』『大学の山賊たち』を配信していたので、すぐに2本立てで鑑賞した。

内心は『大学の山賊たち』の方が楽しみだったのだが、『結婚のすべて』の方が良かった。
2本立て名画座にはよくある現象だが、もはや家でも楽しめてしまうのだな。

『結婚のすべて』(1958)
監督 岡本喜八
主演 新珠三千代

結婚のすべて


岡本喜八のデビュー作はこんな話だったのか。
「旧来の結婚観、家族観への疑問符」を批評的喜劇にするスタイルで、前半は中平康や増村保造が撮りそうな話だったが、結末の趣がかなり違う。

テーマに対し、新珠三千代と上原謙の落とし所は保守的で温いと言われかねないが、イチャつきシーンには補って余りある魅力がある。
ただ、こういう路線だと同世代に強力なライバル達が居るし、早々に岡本喜八独自の作風を確立したのは正解だったと思う。

終盤、三橋達也に電話を取り次いだ美女は若林映子だろうか。
数秒しか映らないのに美しすぎる。
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Author:スギノイチ
映画と漫画に溺れつつ、それらと無縁の世界で働く哀しきリーマン。
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