狂い咲きシネマロード

哀しきアラサーリーマンの映画と漫画と愚痴。映画も漫画も古い物やマイナーなものが好き。たまに最新映画。勝新信者、渡瀬恒彦ファン。

0

掘り出し物歌謡映画『逢いたくて逢いたくて』

園まりの同名曲を題材にした歌謡映画『逢いたくて逢いたくて』を観た。
大半は他愛無い映画だと分かっていても、たまにこういう掘り出し物があるから歌謡映画巡りはやめられない。

『逢いたくて逢いたくて』(1966)
監督 江崎実生
主演 園まり

渡哲也 俳優生活55周年記念「日活・渡哲也DVDシリーズ」 逢いたくて逢いたくて


松原智恵子や梶芽衣子(太田雅子)を脇役に差し置いての園まり主演作。
園まりが本人役で出演し、さらにそのそっくりさん女学生を主役とする『ローマの休日』の変則のようなロマコメ展開に。

序盤こそ「なんで松原智恵子がヒロインじゃねえんだ!」と激昂しかけたが、園まりが猛烈に追い上げる。
渡哲也を見つめるとろーんとした目線は演技なのか?
園まりが一目惚れしてしまう渡哲也は、園まりと松原智恵子の間で揺れ動く割にはどちらにもいい顔をする。
よく考えると思わせぶりな男なのだが、とにかく誠実な顔つきなので嫌味にならない。

ドリフターズも邪魔にならない程度のにぎやかし。
梶芽衣子と小沢昭一の所属するサークルの面々もキャラが立っていて楽しい。
それでいて悲恋ものとしても切ない秀作。

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

スギノイチ

Author:スギノイチ
映画と漫画に溺れつつ、それらと無縁の世界で働く哀しきリーマン。
古いものばかり愛好して時代に取り残されてます。
最後の昭和世代。
勝新太郎信者、渡瀬恒彦主義者。

Filmarksもやってます。
https://filmarks.com/users/suprushken

Twitter

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ